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よくあるお悩み「洗浄機の設置後のスペース、レイアウト問題について」

UPDATE
2018/10/25

はじめてコンテナ洗浄機の導入をお考えの企業様にご注意いただきたいのが、洗浄機の「設置スペース」です。これは、洗浄機を設置できるかどうか?ということではなく、洗浄機を設置した場合、その周囲にどのくらいのスペースがあるか?ということです。

企業様からのご相談で意外と多いのが、「コンテナ洗浄機を導入したけど、洗浄前・洗浄後にコンテナを置く場所に困っている……」というものです。このように作業動線が悪い状況で運用していると、従業員の作業効率も低下してしまいます。コンテナ洗浄機単体で見たとき、どれだけ性能が良くても、その洗浄機を設置した環境において洗浄作業のパフォーマンスが上がらなければ導入する意味はありません。コンテナ洗浄機を導入すれば洗浄作業自体は効率化できますが、洗浄作業の前後で余計な時間がかかっていたら本末転倒なのです。

洗浄機を設置した場所のスペースやレイアウトに問題があると、洗浄作業のパフォーマンスが上がらないだけでなく、「洗浄済みのコンテナと未洗浄のコンテナが混ざってしまう」「不安定な場所に重ねたコンテナが倒れてしまう」といった無用なトラブルを招き、二度手間によるロスも生じるでしょう。このような失敗をしないためには、やはりコンテナ洗浄機の運用までを見据えて導入する必要があります。

上述のような失敗は、洗浄機の販売業者が実際の洗浄作業をシミュレーションしていなかったことに起因します。また、導入する企業側も、「良い洗浄機を見つけた」→「スペース的にも設置できる」→「よし、導入しよう!」ではいけません。運用を見据えて設置・レイアウトを考えないと、いざ運用を開始したときに様々な問題が起きてしまうのです。

 

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SJMでは、コンテナ洗浄機の設置場所の状況や時間あたりの処理量などを考慮したうえで、運用しやすい洗浄システムをフルオーダーメイドでご提案しています。運用後の作業動線をシミュレーションするのはもちろん、想定できるトラブルの要素はすべて解消したうえで、最適な洗浄システムを設計します。設置スペースに余裕がない場合や障害物が多い場合も、ご安心ください。限られた空間のなかでもスムーズな作業動線を確保し、洗浄作業全体のパフォーマンスが向上する洗浄システムをご提案いたします。